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◆円形のものはだいたい何でもリース枠になるという例:ゼリーの容器をリース枠にする
手近な円形のものをリースの枠にする
リースの丸い枠は、それが見えるように使うなら、それ自体が見えてもおかしくない素材(主に蔓などの自然素材)で作らないと妙なものになってしまいますが、それ自体は全く見えないように使うなら、どんな見た目の素材でも大丈夫です。だって、見えなくなるのですから。
ということは、固いボール紙でもいいし、何かの部品でもいいし、本来捨てるようなものでも良いわけです。この記事では、ゼリーの空き容器を使って、簡単なリースを作ってみることにします。
【目次】
1.ゼリーの容器の口のところを切る
2.あとは、普通にパンパスにリースを作るだけ
ゼリーの容器の口のところを切る
ゼリー容器でも、プリンやアイスの容器でも何でもいいのですが、鋏で切れる素材の、口の丸い容器を使用します。
これを鋏で切ります。口の直径は、およそ8cmくらいです。
どうせ見えなくなるので、そんなにきれいに切らなくても大丈夫です。
つながった円形のまま切り取ろうと思ったのに、切ってみたら口に鋏を入れないと無理だったので、
↑切れ目ができてしまいましたが、
どうせ見えなくなるので、セロテープでくっつけてしまいます。
あとは、普通にパンパスにリースを作るだけ
ゼリー容器で、だいぶいい加減に作った輪っかを土台にして、普通にパンパスリースを作ります。パンパスのリースの作り方は、今までに何度か記事にしているので(参照:パンパスのリース)ここではごくざっと説明します。
↑ゼリー容器の口に、ワイヤーを結びつけます。
そして、パンパスの穂を適当な量取って、それをワイヤーで一巻きしてゼリー容器に固定します。
もう一房付けます。
もっともっと付けます。
ゼリー容器の口を一周するまで付けます。
↑丸い枠の存在など、全く分かりません。
裏から見ると丸わかりですが、
裏なんかどうでも大丈夫です。
せっかくなので、作ったパンパスリースを壁に掛けるところまでやります。
吊り下げ用の麻紐を、リース裏側のワイヤーのどこかに通して、
あとは壁に掛けるだけ。
ちゃんと、普通のパンパスリースに仕上がっています。(小さいですけど)
↑一般的なリースベースを使って作ったパンパスリースと並べてみましたが、大きさ以外で劣るところは無いと思います。