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◆ヒムロスギ　切り花（リース材料）

ヒムロスギを買うには・扱うには

ヒムロスギ　切り花

ヒムロスギは、ヒノキ科の常緑樹です。花材としては、フレッシュ・ドライ・プリザーブドの三種類が出回っています。
ドライとプリザは、通年入手しやすくて便利ですが、やはりクリスマスリースとして最も魅力のある花材は、フレッシュのヒムロスギです。

【目次】
1.ヒムロスギとは
 2.ヒムロスギの切り花はどこで買えるか？
3.ヒムロスギで、どんな風にリースを作る？
4.サイト内の、ヒムロスギ使用画像
 5.参考リンク

ヒムロスギとは

ヒムロスギは、銀色がかった緑の細かい葉がこんもり付いた樹木です。クリスマスリース花材としての需要は多く、切花はクリスマス前頃に最も多く出回ります。

ヒムロスギは、一本の枝の葉付きがいいので、リースベースに仕立て易く、さらにワイヤーなどの仕掛けが隠し易いので、便利な花材です。

ヒムロスギの枝は、いけばなやアレンジメント用の枝ものとして、大きさをかせぐ花材としては使われることが少ないです。
ヒムロスギの使い道は、アレンジメントの足元や、ブーケのあしらいや、リース製作用などが主です。なので、「珍しい花材」とも言えませんが、「どの花屋にもある花材」とも言えません。よって、2～3軒の花屋を巡っても出会えない可能性もありますので、そういう場合は辛抱強く足で探してみてください。枝ものが充実している花屋を探すといいです。

もちろん、花屋に注文して買うこともできます。その場合には、
「いつ、どのくらいの量が欲しい」
のかを、花屋さんに伝えてください。はっきりとリースに使うことが分かっている場合には、
「リースにするので」
と、使い道を申告しておくと良いでしょう。

実店舗で買うのが面倒なら、ネット買いもできます（参考：楽天市場「ヒムロスギ　切り花」）。クリスマス用なら、大体11月頃から探し始めて、相場値段の感覚をつかみ、12月のはじめくらいに注文して、12月上旬のうちにリースに仕立てるくらいが良いタイミングです。

ヒムロスギは、わりと葉っぱが細かくて繊細な感じなので、「すぐに葉が黄色くなってしまうのではないか」と心配になる人がいるようですが、一ヶ月や二ヶ月は緑色を保ちますので、早めに仕立てても大丈夫です。