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◆ローズマリーで作るクリスマスツリー(ドライタイプ2種類)
5分で作れる、ローズマリーのクリスマスツリー(ドライタイプ2種類)
フレッシュなローズマリーで作るミニクリスマスツリー2種類です。「ドライタイプ」と書いていますが、ドライにしたローズマリーを使うのではなく、フレッシュなローズマリーを、水を使わずにツリーに仕立てて「水なしのドライ状態で飾る」という意味です。(ローズマリーは、緑色のままカリカリに乾くので、水なしでも大丈夫です)
上の画像の2種類になりますが、左のツリーに赤い素材を加えたものが右のツリーになります。
材料さえそろっていれば、本当に5分でできますし、「なんとなく」で作れてしまいますので、子供さんでもできます。
【目次】
1.紙コップに入れるだけです!
2.使用したもの
3.ローズマリーを紙コップに入れる
4.左側のツリーを仕上げる
5.右側のツリーを仕上げる
6.出来上がり
紙コップに入れるだけです!
このツリーの作り方は、ローズマリーを紙コップに挿して、少々の飾りも入れる、という非常に少ない手順でできます。難しい技術は要りません。
作者の個性が出るところは、飾りを選ぶセンスくらいです。
簡単すぎて、作り込むタイプが好きな人には物足りないと思われます。あらかじめご了承ください。
使用したもの
- ローズマリーの枝……鉢のローズマリーから切ってきたものです。スーパーの野菜コーナーで売っているローズマリーでは小さすぎます
- デコレーション素材……私は金サンキライとドライ素材のインディアンコーンを使いましたが、好みのもので良いです
- 紙コップ
- 重しになるもの……私はビー玉を使いましたが、外からは見えないところに入れますので、紙コップの中に入るちょっと重量のあるものなら何でも良いです
- 鋏
ローズマリーを紙コップに入れる
うちのベランダの鉢から切ってきたローズマリーです。(下の画像は2本しか写っていませんが、使用したのはこの倍の4本でした)
↑このローズマリーを入れる紙コップは、下のものを使いました。
クリスマスツリーにしておかしくない色や柄の紙コップを使うと、ラッピング無しでそのまま使えます。白無地の紙コップだと、ラッピングするか、絵心のある人は絵を描く・色を塗るなどしないとさびしいと思います。
この紙コップの中に、何か重しになるものを入れます(私はビー玉を入れました)。水は特に入れなくて良いです。
そこに、なるべくまっすぐで、形の良いローズマリーを一本立てます。(もしまっすぐなものが無かったら、手でまっすぐになるように癖付けすれば、少し整形できます)
↑ただ、立てただけです。この状態で、もしも「1本でもカッコいい」と思う形だったら、ツリー本体はこれで出来上がりにしても良いです。
しかし、上の画像を見ると、私の挿したローズマリー1本では、少し紙コップに対してボリューム不足に見えます。なので、ここにあと何本か足して、「ツリーらしい樹形」に近づけていきます。
というわけで、1本ローズマリーを足したのが下の画像です。右に一本足して、先に入れた1本と一緒に、手でちょっと握って形を整えています。
右に足すと、左がさびしく感じるので、左にも一本足します。
↑私はなんとなくこのくらいのローズマリーの量で良しとしましたが、もっと使いたい人は、更に本数を増やしてください。
また、私はツリーの形を手で握って整えただけにしましたが、うまくツリー型にならない場合や、もっと厳密に三角錐の形にしたい場合は、ワイヤーで何か所かくくって形を作っても良いです。
左側のツリーの作り方
この記事の一番上に貼った二枚の画像のうち、左側の画像のツリーの作り方を書きます。
左側のツリーは、金サンキライを唯一のオーナメントにしています。金サンキライは、ドライのサンキライに金の着色をしたものです。
私が金サンキライを選んだのは、色がクリスマスらしいこと、まん丸な実がボールオーナメントみたいに見えること、ローズマリーに引っかかりやすいことなどが理由です。
私の手元にある金サンキライは、上の画像のようなものです。これを、ローズマリーの枝葉の間に好きなだけ挿しこみます。(サンキライの実は、切った方が良ければ扱いやすいように切ります)
挿しこんだだけで、勝手に引っかかってくれたので留め具や接着剤は必要ありませんでしたが、もし引っかからずに落ちてしまうようなら、何かで貼るか、結びつけるかする必要があります。
↑私はこれで出来上がりとしました。シンプルなツリーが好きな人向けです。
もっと飾りを付けたい人は、下の項をご参考に。
右側のツリーを仕上げる
右側のツリーは、左側のツリーに、もう一種類飾りを増やしただけですので、飾りパーツさえあれば同じように作れます。
追加するパーツはお好みですが、私は下のようなドライ花材「インディアンコーン」を使いました。
インディアンコーンは、ドライフラワーショップや花の資材屋で売っています。私がこれを使った理由は、たまたま手元にあったことと、赤が加わったらよりクリスマスらしく、華やかになるかと思ったからです。
↑インディアンコーンは、そのままだと大きすぎたので、小さめに切りました。それを、上の項のサンキライと同じように、ローズマリーの枝の中に挿しみます。
私はこれで出来上がりとしました。飾りはもっと増やしたければ増やせますし、好みでリボンを付けたりしても良いです。