手作りリースの作例集

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◆クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

クジャクヒバで作るクリスマスツリー 120cm(材料・作り方)

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

花瓶を土台にして、クジャクヒバを挿してオーナメントをつけるだけのクリスマスツリーです。ただ花瓶にヒバを挿すだけですが、高さを120cmに作ると、かなり本格派のクリスマスツリーに見えます。
クリスマスツリーならば、もみの木を挿せばよりクリスマスツリーらしくなるのでは……と思いきや、もみの木の枝を数本買ってきても、なかなかツリーのような三角形のシルエットは作れません。手軽に作るなら、ヒバや杉を使う方が簡単にできるのでお勧めです。

【目次】
1.使用したもの
2.クジャクヒバを「ツリー型」に挿す
3.オーナメントを付けて、出来上がり

使用したもの

クジャクヒバを「ツリー型」に挿す

下のようなクジャクヒバを2本使いました。長さは、1mくらいです。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

これをただ花瓶に挿しても、長細い枝が立つだけなので、少々加工します。
まず下の赤い線のところで切ります。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

すると、下の画像のようになります。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

これを、花瓶に入れます。私は高さ35センチの花瓶を使いました。(出来上がりの高さを、1メートル超えにしようとしているので、花瓶もあまり小さいものだと受け止められません。もっと小さいツリーを作るなら、もっと小さい花瓶で大丈夫です)

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

続いて、高さを決定したかったので、長い枝を一本真ん中に入れました。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

この段階で、なんとなく最終的なシルエットをイメージしておきます。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

上の、緑の三角くらいのシルエットにしようと思うので、この三角の中をクジャクヒバの枝でなるべく埋めていくことにします。
そこで、残っている枝の、繁ったところを加えてみます。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

↑①に大きな枝を1本、②にもやや長い枝を1本入れました。中央より左側はこれで良いとして、右側も残った枝で埋めます。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

枝を足しつつ、左右の一番下の方の枝(最初に挿したY字型の枝です)を、なるべく水平になるように手で押さえています。全体を△のシルエットにしたいので、「Y字」ではなくて「T字」に近づくようにしました。つまり、下の図のようにしました。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

ここで手持ちの枝が無くなったので、私はこれでツリーのベースを出来上がりとしましたが、もう何本か枝があったら、下の画像の赤矢印の部分に足しただろうと思います。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

オーナメントを付けて、出来上がり

出来上がったツリーのベースに、普通のクリスマスツリーにするような飾りつけをします。わたしは、下のようなツリーにしました。

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

モールを巻いたりしても良かったと思います。
気を付けたことは、オーナメントの選び方です。私が使ったのは、下のようなものですが、

クジャクヒバで作るクリスマスツリー(120cm)

いずれも、とても軽いものです。これを選んだ理由は、デザイン的なことではなくて、重いオーナメントだと、ヒバの枝が重さで下がってきてしまうからです。もみの木の大木など使えば、ある程度の重量にも耐えられますが、今回使ったのは、いけばなのお稽古用の枝だったので、なにかを吊り下げられることを想定していない枝です。こういう時には、軽い100均製のオーナメントが役立ちます。