◆ユーカリの三連スワッグ
ユーカリの三連スワッグの作り方
ユーカリの枝で、小さなスワッグを作ろうとしたら、意外と三つ分も枝が取れたので、ふと思いついて三つを縦につなげてみました。その結果、スワッグというよりガーランドに近いものになりました。
基本的には、束ねて吊るすだけですので、作業としては簡単です。
【目次】
1.使用したもの
2.ユーカリの枝を切る
3.ユーカリの枝を、束にする
4.三つのスワッグをつなげる
5.ドライフラワーを付ける
6.全体をチェックして、出来上がり
使用したもの
ユーカリの枝を切る
私の使用した枝は、下のようなものでした。
小さなスワッグを作るつもりなので、太い枝から枝先だけを切って使います。全部の枝先を切って集めたら、下のようになりました。
ユーカリの枝を、束にする
切った枝先の量を見たら、意外とたくさんあったので、三つのスワッグを作ることにしました。
三つ作るために、枝をおよそ三等分くらいに分けます。
だいたいな感じの三等分で大丈夫です。そして、三つに分けたものを、それぞれワイヤーで括ります。
ワイヤーは、上からリボンを付けて隠します。
実を言うと、ここまでは三つを別々のスワッグに仕立てようとしていました。しかし、ここで三つ並んだ様子を見たら、「これ、つなげちゃおう」という方向に転換してしまいました。
三つのスワッグをつなげる
スワッグを三連にする方法として、三つをテグスでつなぐとか、1本の麻紐にスワッグを三つ付けるなどのやり方も考えたのですが、たまたま使ってしまいたいリボンがあったので、縦に垂らしたリボンに、三つを縫い付ける方法を取ることにしました。使用したのは、下のような幅広のリボンです。
このリボンの上に、スワッグ3つを並べます。
そして、トップのスワッグに、リボンで引っ掛け用の輪っかを付けます。
三つのスワッグをリボンに縫い付けるのに、使った糸はこれです。
↑透明のテグスを使ったので、良く見えなかったらごめんなさい。普通の糸でも良いと思いますが、ユーカリに同化してしまうように、テグスを使って留めました。留め方は、各スワッグの、リボンで隠しやすいあたりを、一針縫うだけです。下は、縫い付けたものを裏から見たところです。
縫い目に近づくと、下のようになっています。
針に通したテグスに、糸で縫物を作るときのように玉を作って、一針分塗って幅広リボンにスワッグを留め付けます。留めて三連になったスワッグを、表に返して壁に掛けてみます。
本当は、ここで出来上がりにする予定だったのですが、少しシンプルすぎるかなと思いました。ユーカリがフレッシュな状態のときは、まだ「フレッシュのパワー」で乗り切れそうですが、ユーカリが徐々に乾いてくると、面白味がなくなりそう、と感じました。そこで、せめてもう一つ装飾を加えることにしました。
ドライフラワーを付ける
一つ装飾を加えるなら何が良いか、と考えたときに、分かりやすいのはやはり「お花」ではないかと思いました。手元に、下のようなドライフラワーがあったので、
これを、リボンの部分に貼り付けることにしました。
本当は、ワイヤーで取り付けたかったのですが、もう構成としては出来上がっているものなので、ワイヤーをかける余地が無く、仕方なしに接着剤で貼り付けました。(予定にないことをしようとするとこうなります)
全体をチェックして、出来上がり
壁に掛けて、全体を見てみます。
特に問題ないと思ったので、これで出来上がりとしました。
もっと飾りがあった方が好きな人は、例えばリボンの足を長く垂らしてみるとか、何か別の装飾アイテムを足すとか、植物をユーカリだけにせずに、ドライフラワーも一緒に束ねるなどすれば良いと思います。