◆赤いリース
赤いリースの作り方
ほぼ接着する作業だけで作った小さなリースです。
私は木工用ボンドで作ったので接着に時間がかかりましたが、グルーガンなど、すぐに接着剤が乾く方法をとれば数十分で作れます。
手間もかけず、頭も使わずに作ったリースです。
【目次】
1.使用したもの
2.リースの枠を作る
3.インディアンコーンを貼り付ける
4.リボンを付ける
5.紐をつけて、出来上がり
使用したもの
以下のようなものを使用しました。
- クラフトワイヤー
- インディアンコーン
- リボン
- 吊り下げ用の紐
- 接着剤
- 鋏
リースの枠を作る
私は、赤いクラフトワイヤーを使いましたが、どうせ見えなくなるので赤でなくても大丈夫です。
下は、私が使ったワイヤーです。
このワイヤーは、もともと丸く巻いてある形状でした。なので、この「円形」をそのままリース枠の形にしてしまうことにしました。
ワイヤーを、二巻きするところで切り、セロハンテープで留めます。
これで枠は出来上がりです。堂々とセロテープで留めてしまっていますが、後から全部隠れるので大丈夫です。
インディアンコーンを貼り付ける
ワイヤーで作った円形の枠に、インディアンコーンを貼り付けていきます。
インディアンコーンとは、着色のドライ植物素材で、下のようなものです。
これを、小さいものはそのまま、大きいものは必要に応じて切り分け、ほんの少しの接着剤をつけてワイヤーに貼り付けます。
接着剤をつけてはワイヤーの上に置く、という作業を繰り返していきます。
(テーブルに接着剤が付かないように、新聞紙の上で作業しています。見難かったらすみません)
ちょっとずつ、ちょっとずつワイヤーの上に貼っていきます。
このようにじわじわと貼っていって、ワイヤーの上を一周させ、ワイヤーが見えないように、赤いインディアンコーンの円を作ります。
できれば、赤い輪の幅が全部均一で、きれいな円形にできた方がカッコいいですが、多少歪なのは「ハンドメイドの味」ということにしました。(こういうことをどこまできっちりするかは、作者がそれを許せるかどうかで決めて良いと思います)
接着剤が完全に乾いたら、全体をチェックし、修正したい箇所があったら修正します。インディアンコーンが足りない場所があると思ったら貼り足し、余計な部分があると思ったら、切り取るなり、はがし取るなりします。「はがし取る」のはリスクが大きいので、「どうしても」と思うときだけにした方が良いです。
私は上の画像の状態から、赤い茎が飛び出しているところだけを、鋏で切り取りました。
リボンを付ける
小さなループリボンを作り、リースに結び付けるためのワイヤーをかけます。
このワイヤーで、リースのどこかに結び付けます。
結んだところを、裏から見ると、上のようになります。
紐をつけて、出来上がり
リボンを結び付けたワイヤーに、吊り下げ用のリボンも結びました。
吊ってみて、バランスを見ます。
全体をチェックして、問題なければ出来上がりです。修正するべき箇所を見つけたら、「貼り足し」「貼り直し」「切り詰め」などの処置をして、出来上がりに持っていきます。
小さいので、どこにでも気楽に飾れます。ワインボトルに飾ったりしても良いです。