◆紫スターチスのミニリース
紫スターチスのミニリースの作り方
2種類の紫スターチス（濃いのと淡いの）を、ゼリーカップの口の部分に取り付けたリースです。
小さなリースなので、スターチス3本で出来ました。
【目次】
1.使用したもの
2.リースの枠になるものを作る
3.スターチスを取り付ける
4.リボンを付ける
5.微調整して、出来上がり
使用したもの
以下のようなものを使用しました。
- ゼリーの空き容器……要するに要らないプラスチックカップ
- スターチス……私は2種類使っていますが、何種類でも可。ドライでも、フレッシュでも可
- リボン
- ワイヤー……細いものの方がやりやすい
- セロテープ
- 鋏
- （接着剤）
リースの枠になるものを作る
小さなリース枠を自作します。（自作というほどでもないんですが……）
こちらと同じ方法で、ゼリーの空き容器を使います。ゼリーの容器を、口の部分というか、縁の部分だけ、鋏で切り離します。
上の画像を見ると分かりますが、すごく適当に切っています。どうせ隠れてしまうので、きれいに切らなくてもいいや、という気持ちでやっています。
で、切り離した縁の方だけ使うわけですが、鋏で切れ込みが入ってしまっているので、そこをセロテープでくっつけます。
（見難くてすみません）
セロテープも、隠れてしまうので、何も考えずにグルグル巻いて大丈夫です。
これを、リースの枠とします。
スターチスを取り付ける
丸い枠に、スターチスを取り付けます。
私は2種類のスターチス、しかも、一方はフレッシュ、一方はドライを使っていたりしますが、たまたま家にあったのがそれだった、というだけのことで、色の数にも、フレッシュとドライの混合であることにも、深い意味はありません。
スターチスを取り付けるワイヤーは、ごく細いものにしました。リース自体が小さいので、固いワイヤーでは小回りがきかないと思ったからです。
取付の方法としては、リースワイヤーで取り付ける方法と同じです。
↑ワイヤーを、丸い枠のどこかに結びつけます。（私は、セロテープで貼ったところをしっかりさせたくて、セロテープの上に結んでいます）
ここに付けるスターチスは、下のようなもので、本数的には3本でした。
このスターチスを、花の部分に少し茎を付けたくらいの長さ、つまり、下の画像のような長さに切ります。
短くしたスターチスを、2本か3本ひとまとめにして、リース枠に結んでおいたワイヤーでくるっと巻いて留め付けます。
この作業を、ずっと繰り返します。紫と薄紫の二色の配置は、特に深く考えず、なんとなく半々な感じで付けることにしました。
↑もう一束付けました。もっともっと付けます。
リース枠が小さいので、あっという間に半分くらい出来上がります。
↑ここで、一旦止めました。ちょっとだけ空いている部分には、リボンを付けます。
しみじみ見ると、スターチスで作った面に、結構なデコボコがあり、もう少し丁寧に作れば良かったと後悔しました。が、小さく手っ取り早く作るリースだからまあいいか、と思うことにしました。
ちなみに、裏側から見ると、下のようになっています。
リボンを付ける
先に吊り下げ用のリボンを付けました。スターチスの色に合わせて紫のリボンにしました。
その上に、飾りのループリボンを付けます。
リボンの周りの、スターチスが無い部分（故意に空けた部分）をどうするか、要するに、下の画像の赤矢印の部分が、さびしくないかな、と考えました。
……やっぱりさびしいだろう、という結論になったので、ループリボンの上にほんの少しのスターチスを足して調整し、終わりにすることにします。
微調整して、出来上がり
さあスターチスを足そう、ちょっとだけ足せば大丈夫だ、と思って取りかかろうとしたのですが、リースが小さいのでこれが非常にやりにくい。
小さめに切った花の部分を、すでに巻いてあるワイヤーにねじ込んで留めようかなと思ったのに、ワイヤーの部分も花も両方、小さすぎてなかなか入らないし、目が悪いから良く見えないし、ってなった結果、われながら「邪道だ」と思いつつ、接着剤に頼ってしまいました。
小さく切ったスターチスの茎に少量のボンドを付けて、すでに付いているスターチスの中に挿し込みます。
↑これで出来上がりとしました。
最期の微調整は、やって良かったと思います。（接着剤でない方が良かったけど）