手作りリースの作例集

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◆クジャクヒバ(リース材料)

クジャクヒバを買うには・扱うには

クジャクヒバ リース材料

クジャクヒバは、ヒノキ科の常緑樹です。「クジャク」と呼ばれる理由は、葉色のグラデーションがクジャクの羽のようだから、なのだそうです。上の画像でもお分かりいただけると思いますが、葉の縁の方が黄色なので、一本の枝の中で、きれいな色の変化が見られるのですね。

リース材料としては、この黄色をうまく挿し色に使って、明るい色味に仕上げることが多いです。

【目次】
1.リース用のクジャクヒバは、どこで販売している?
2.クジャクヒバは、比較的安価
3.庭にクジャクヒバがあるなら
4.クジャクヒバで、どんなリースを作る?
5.サイト内の、クジャクヒバ使用のリース画像

リース用のクジャクヒバは、どこで販売している?

クジャクヒバの切花は、花屋で入手することができます。珍しい花材ではありませんが、「いつでも、どこの花屋でもある」というものでもなく、枝物の扱いが多い花屋でないと買いにくいです。

クジャクヒバは、常緑樹なので、通年出回ることが可能な花材です。しかし、店頭で見かけるのは、比較的12月が多いので、クリスマス花材もしくはお正月花材としての需要が一番多いのだと思われます。

クジャクヒバが、どうしても欲しいのであれば、花屋で注文するのが一番確実です(注文だと割高になりますが)。
現物を見ないで買ってもよいのであれば、ネットでも買えます→楽天市場のクジャクヒバ

クジャクヒバは、比較的安価

上の項では、「確実に買うなら注文が良い」と書きました。
しかし、私の個人的な考えで言いますと、「どうしてもクジャクヒバでなければならない理由」があるのでなければ、わざわざ注文までして買わなくても良い花材ではないかと感じます。もみの木のように、はっきり「クリスマスの代名詞的花材」とされているものであれば、クリスマスに注文するだけの意味も楽しみもあると思うのですが、クジャクヒバは、「手に入ったら」でいいのではないかと……。

こう思うのは、クジャクヒバが本来は比較的安価に買える花材であることも大きかったりします。もみの木などと比べると、クジャクヒバはずっと安く買えるので、「クジャクヒバをわざわざ高い『ご注文品価格』で買うなんてもったいない」と思います。
クジャクヒバを使おうかなという心づもりでいても、ほかのコニファー類が安く簡単に買えるなら、私ならそちらに乗り換えると思います。(わけあってクジャクヒバでないとダメだ、というときは別です)

安価なクジャクヒバは、「もみの木だけで作ったら予算オーバー」になるような場合、もみの木の中に混ぜ込んで、コストを抑えることができます。コストを下げると同時に、色合いで変化もつけられて一石二鳥です。

庭にクジャクヒバがあるなら

庭に、切っても大丈夫なクジャクヒバがあるなら、クリスマス時期に活用しましょう。たくさん切って良いなら大型のリースを作れますし、
「一枝か二枝くらいなら切ってヨシ」
なら、超ミニリースなど作ってみたらどうでしょうか。
もちろん、ほかの材料で作ったリースに、挿し色としてほんの少し加えるような使い方でもきれいです。

クジャクヒバで、どんなリースを作る?

クジャクヒバは、それだけでリースベースにしてもいいし、ほかの樹木とあわせてリースベースにしてもいいです。クジャクヒバの特徴である、美しい黄金色が生きるように使えると、非常に魅力的だと思います。

サイト内の、クジャクヒバ使用のリース画像